チェンジング表現しやすいデータの組み合わせ(元のデータにデザインを付け足す)
AからA'のような、元あるデザインにフラッシュデータが付け足されるような表現が、チェンジング表現に適してるといえます。元あるデータ(通常データ)よりフラッシュプリントデータが明るいと効果的です。 発光データ(フラッシュデータ)のと重なる通常データの色合い(暗さ)が重要になります。明るさが発光データ>通常データの場合、発光データが見えやすくなります。また、発光データ、通常データともにベタ部分が多ければ多いほど効果的に発光します。

通常時に見えるレイヤー(a)

フラッシュ撮影時に見えるレイヤー(b)

フラッシュ撮影時の見え方

イラストレーター上のイメージ
フラッシュ撮影時の見え方のイメージのつかみ方
Illustrator上でa+bのレイヤーを重ねたイメージ図です。(bは塗り50%)白い点線で囲った部分が発光する部分です。bの黒色部分は発光しません。
元のデータを活かしたチェンジング例(応用編)
実際のフラッシュ撮影時の見え方です。通常データ(猫)の目や口、顔の輪郭を活かし虎へと変化するチェンジングの例です。虎の牙などが白いため、チェンジングの際にはっきりと見ることが出来ます。また通常データの猫の肌がフラッシュ撮影時の虎の肌の色にやや影響されています。

通常時に見えるレイヤー(a)

フラッシュ撮影時に見えるレイヤー(b)

フラッシュ撮影での見え方(c)

イラストレーター上のイメージ(d)
フラッシュ撮影時の見え方のイメージのつかみ方(d)
Illustrator上でa+bのレイヤーを重ねたイメージ図です。(bは塗り65%)